日本たばこ産業と国際チャートでは株価の動きが違う

株価というのは企業の価値を示すバロメーターですが、それだけでなく企業の人気をあらわすものとなっています。
人気のある企業というのはそれだけ活発に取引され、株価も上下に動くものですがあまり人気のない企業となると、業績が良くてもあまり値が動かないことも多いものです。

国際チャートはジャスダックに上場していて、時価総額も少なく規模の小さな企業だけに、出来高も少ないものとなっています。
そのため、国際チャートの株価というのはあまり大きく動くような銘柄ではありませんが、規模が小さいだけに集中して買いが入ると一瞬にして値が上がるという特徴も持っています。
しかし、材料もなしに一瞬だけ値が上がっても再び過疎化してしまうと、株価はジリジリと低下していくことになります。

一方、東証一部の日本たばこ産業は国際チャートと違って規模が非常に大きく、取引も活発に行われている銘柄です。
日本たばこ産業は東証一部の上場企業というだけでなく、日経平均構成銘柄でもあるため注目されることも多く、株式市場でも重要な銘柄となっているのです。
そのため、日本たばこ産業の株価の値動きというのは日本たばこ産業自身の業績に加えて、日経の全体の値動きにも影響されやすいものとなっていて、地合がよければ上がりやすく逆に地合が悪ければ連れ安をしてしまいやすい銘柄となっているのです。
もちろん、基本として業績がまずあるため業績が悪化すれば地合がいくら良くても、株価は下落してしまうことになりますし、逆に地合が悪くとも日本たばこ産業自体の業績がよければ株価は上昇するということになるため、このような銘柄に投資をする時には業績と地合の両方を良く考慮する必要があるのです。