日経平均指数の採用銘柄キャノン株価の10年間の推移

1937年(昭和12年)創業のキャノン株式会社は、カメラなどの映像機器や、プリンターやコピー機といった事務機器などを手掛ける日本の大手電機メーカーです。
1949年5月16日に東京証券取引所一部に上場を果たしました。
日本の代表的な株価指数の一つに、225銘柄から成る「日経平均株価」がありますが、キャノンの株式は現在その指数の採用銘柄となっています。
キャノン株価の過去10年を振り返ると、その10年来高値は2007年6月につけた7,450円、10年来安値は2009年3月につけた2,115円でした。
この安値に関して言うと、いわゆるリーマンショックのあった2008年9月にも同社の株価は大きく下落しましたが、それをさらに下回る株価がその半年後に記録されたことになります。
この背景としては、2008年2月の鉱工業生産指数(特に、耐久消費財部門)が急激な落ち込みを見せており、こうした影響があったものと考えられます。
その後、2012年中ごろにも2,500円を下回る安値をつけましたが、同年の後半からは再び堅調な推移を見せ始め、それ以降は現在に至るまでおおむね右肩上がりの様相を呈しています。
なお、2015年4月21日現在のキャノン株価は4,524円で、この時点における年初来高値(4月13日の4,539円)に近い値です。
最近では、監視カメラ世界最大手のスウェーデン企業に対するTOBを成立させたほか、新型カラー複合機を世界に先駆け中国で販売する計画を発表するなど、キャノンに関しては明るいニュースも目立ちます。
しかし、その一方で、2015年1~3月期の連結営業利益が前年同期比で15%減となる見通しであるとも報じられており、今後のキャノン株価の行方が注目されます。

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